岡原古墳 〈三井・岡本周辺エリア〉 

法輪寺の南東200mほどのところにある岡原古墳は、地元では「岡ノ原」と呼ばれる小山で、聖徳太子の長子・山背大兄王の墓所との伝承があります。
一見、前方後円墳にも見えますが、実際には頂上部のみの径30m程度の円墳で「富郷陵墓(とみさとりょうぼ)参考地」として、宮内庁の管理地になっています。
周辺からは、5世紀の埴輪が出土することから、7世紀の古墳ではない可能性が考えられます。
法輪寺から法起寺に向かう道の中ほど、斑鳩の里を満喫できるロケーションにあります。
※古墳に立ち入ることはできません。

基本情報

所在地
生駒郡斑鳩町三井
アクセス
JR法隆寺駅より徒歩約35分
奈良交通バス「法起寺前」下車 徒歩7分