2022年10月22日(土)~2022年11月27日(日)

斑鳩文化財センター 令和4年度秋季特別展「若草伽藍の壁画展 -古代寺院の荘厳-」

平成16(2004)年度に法隆寺南大門前で実施した発掘調査により、聖徳太子が建立した法隆寺(若草伽藍)の堂塔内に描かれていたと考えられる壁画片が出土して話題となってから20年近くが経過しました。
また、現在法隆寺では、昭和24年に損傷した金堂壁画の保存と公開に向けた取り組みが行われるなど、壁画について関心が高まっていることから、あらためてこの貴重な法隆寺創建当初のものと考えられる壁画の発見を広く知っていただく機会として、法隆寺出土の壁画片をはじめ、県内外の寺院や寺院跡などの発掘調査で出土した壁画片とともに、同じく堂内を厳かに飾っていた塼仏などを展示し、華やかな古代の仏教文化を紹介します。

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展示にともなう歴史講演会のお知らせ

斑鳩文化財センター令和4年度秋季特別展チラシ

基本情報

所在地
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西1-11-14
開催期間
令和4年10月22日(土)~
令和4年11月27日(日)
(※展示会期間中は無休)
開館時間
午前9時~午後5時
(※但し、入館は午後4時30分迄)
会場
斑鳩町文化財活用センター展示室
(斑鳩町法隆寺西1-11-14)
観覧料
大人:300円(240円)
学生(高校・大学生):100円(80円)
中学生以下: 無料 
※( )内は20名以上の団体料金
展示品
法隆寺(若草伽藍跡)出土品、山田寺跡出土品、阿部寺跡出土品、川原寺裏山出土品、石光寺出土品、日置前廃寺出土品、山崎廃寺出土品 他
協力機関
法隆寺、石光寺、奈良県立橿原考古学研究所、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館、奈良文化財研究所飛鳥資料館、葛城市、桜井市、明日香村、高島市、大山崎町、米子市
お知らせ
特別展開催中の藤ノ木古墳に関する展示品は、金銅製鞍金具(前輪・後輪)(複製品)等の一部の副葬品 と副葬品の出土状況を再現した家形石棺(複製品)のみとなっております。あらかじめ、ご了承ください。
交通アクセス
※駐車場が6台分しかございませんので、法隆寺周辺の駐車場(有料)をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。
・JR法隆寺駅下車、奈良交通バス「法隆寺参道」バス停下車、西へ徒歩約7分
・JR王寺駅下車または近鉄筒井駅下車、奈良交通バス「斑鳩町役場」バス停下車、北へ徒歩約3分
お問い合わせ先
斑鳩文化財センター(斑鳩町文化財活用センター)
〒636-0114
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西1丁目11-14
TEL:0745-70-1200 (水曜日休館)
FAX:0745-70-1201

壁画片など、堂内を荘厳した塼仏などを通して、華やかな古代の仏教文化を紹介

法隆寺若草伽藍跡より出土の壁画片
山田寺跡(桜井市)